ミドルシュートでダメ押しゴールを決めたDF小川諒也

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[2.9 練習試合 横浜FM2-4FC東京 シーガイア]

 豪快なミドルシュートでダメを押した。FC東京は3-2で迎えた後半35分、中盤でセカンドボールを拾ったDF小川諒也がドリブルで運び、PA手前から迷わず左足を一閃。弾丸ミドルをゴール右上隅に突き刺し、4-2と勝利を決定づけた。

「狙いどおりです」とおどけた20歳のレフティーは「たまたまです。前が空いていたので」と会心の表情。セットプレーのキッカーも務め、前半2分には右サイドからインスイングのFKを蹴り込み、最後はMF橋本拳人が先制点を決めた。

「(中の選手が)触らなくてもそのまま入るようなボールを要求されていた。結果的に得点につながって良かった」。前半37分にも正確な左クロスでFW前田遼一のヘディングシュートを演出。「前半は相手に回されて苦しい場面もあったけど、後半途中からは自分たちのほうが動いて、ボールも回せていたと思う」と、逆転勝利に胸を張った。

 流通経済大柏高から入団した15年はJ1での出場機会を得られなかったが、プロ2年目の昨季はJ1で18試合に出場した。今季は同じポジションにDF太田宏介が復帰し、ポジション争いはさらに激化。W杯アジア最終予選の予備登録メンバーに名を連ねるなど、日本代表のハリルホジッチ監督も追跡する左利きの左サイドバックが勝負の3年目に臨む。

(取材・文 西山紘平)


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