バレンタインの手作りチョコは不衛生? 「ありがた迷惑で恐怖」と発言したところ......
バレンタインデーを翌週に控えた2017年2月7日、ガールズちゃんねるには「手作りをもらっても食べれない人」というトピックが立ちました。これには、賛否両論が飛び交っています。
トピ主さんは、軽い潔癖症と自分を紹介した上で、「自分の母親以外の素人が手作りしたものは食べれません」と告白。
「特にこれからの時期は、バレンタインのお菓子を手作りしてくるというありがた迷惑をしてくる友人がいるので恐怖です。 同じような方いますよね...?」
と、続けました。これに対して、3日間で3000を超えるコメントが寄せられています。
インフルやノロの季節に振るわれる「マイルドな暴力」
トピ主さんの「ありがた迷惑」という表現にカチンときたのか、
「潔癖症って失礼だよね」
「除菌除菌で本当に正しいのでしょうか?」
「いちいち気にしてたら何も食べれないじゃん」
などの反論が寄せられました。一方で、同情する人も大勢います。
「手作りとか、自己満でしょ。押し付けんな」
「これは潔癖とかじゃなくて普通の感覚だよ」
「バレンタインの時期なんてインフルやらノロやら色々あるのに マイルドな暴力」
両者とも譲らずといったところ。街の声はどうでしょうか? 都内在住の男性に聞いてみました。
街のリアルな反応は?
自らお菓子を作るというスイーツ男子のAさん(20代)は、とにかく火の通り具合を気にしていました。
「ケーキならOKだけどチョコレートは嫌ですね。自分で作るからわかるんですけど、普通の人ってそんなに衛生管理ちゃんとやってないような(苦笑)。焼き菓子なら火が通ってるので安心ですが、生チョコになるともうアウト! 焦ります。くれた人がパティシエならアリですけどね」
チョコレートは、微妙な温度調整で舌触りや照り具合が変わってしまうため、お菓子づくりの中でも高度なテクニックが必要です。年に一度しかお菓子づくりをしないような人には、見た目がひどくなるリスクもあり、あまり向いていないのかも。
電車のつり革や手すりを持てないという潔癖症のBさん(40代)は、
「高校でクラスの子が手作りチョコくれたときは、正直やだなーって思いました。一応もらった以上、目の前にいるので食べましたけど......。大人になって今会社の同僚とかに手作りをもらっても申し訳ないけど食べないかなぁ」
とはいえ、AさんやBさんの意見は少数派。質問に答えてくれた男性のほぼ9割が、
「そんなこと言うなんて信じられない!」
「もらえるだけでありがたい」
「手作りしてくれているのになんてことを...」
「腹壊したってかまわない」
「もう何でもwelcomeですよ!!!!!!」
と、手作りする家庭的な女性像にときめいていました。
Bさんも、チョコをくれる人によっては印象が変わるようで、「彼女や奥さんが作ったものなら全然OKです!!」と付け加えていました。
愛の力でしょうか。それとも、お腹を壊したら看病してくれるから!?