テキサスで開催された「第51回スーパーボウル」でのハーフタイムショーが大きな話題を呼んだレディー・ガガ。テレビでは1億1750万人が視聴し、ケイティ・ペリーに次ぐ歴代2位の視聴率を記録した。ドローンを駆使して空に星条旗を描いたり、屋根から飛び降りたように見える演出を行ったり、ワイヤーを使って空中を舞うなど、パフォーマンスはどれも圧巻!

エキセントリックなステージに多くの人々は感動の声を寄せたものの、ごく一部がSNS上でガガ様の体型批判を開始し、ファンvsアンチのバトルが勃発。そんな様子に胸を痛めたガガ様が出た行動とは…?

激しく踊りながら、13分を歌いきったガガ様。体型だけでなく、ワイヤーを使った演出に対しても、歌手P!NK(ピンク)のファンが批判。「ワイヤーを使ったのはP!NKが先だ」と言うファンに対し、P!NK自身がコメントし「私よりもシルク・ドゥ・ソレイユやピーターパンが何年も先にしている」とクールな対応
レディー・ガガ スーパーボウル

「ガガは好きだけど、お腹がのってる(マフィントップ)のは許せないわ」、「おへそのところまでお腹を隠すべきだったね」。体型を批判する人たちの言い分はこう。それに対し、ファンたちが迎撃。

「あれがマフインなんだったら、私はベーカリー屋さんよね」

「ガガが普通の人間のように、小さなマフィントップを持ってたのが嬉しかった」

「めちゃくちゃセクシーだったよ!」

「ガガがスーパーボウルのハーフタイムショーでマフィントップを見せたのだから、私だってあのクロップドトップを着てもいいはず!」

そして、ネット上での騒ぎに気付いたガガ様がInstagramでコメントを出す事態に。

「私の体型が話題になっていると聞いたから、ひとこと言わせて。私は自分のカラダに自信を持ってるの。みんなも自信を持つべきよ。あなたがどんな仕事をしていて、どんな人であろうとね。成功するために、他人の嗜好に合わせる必要がないし、その理由は100万個でもあげられる。みんな常に自分らしくいてね。それこそがチャンピオンよ。私をサポートしてくれているみんなありがとう。愛してるわ」

一撃でアンチをノックアウトしたガガ様は、アルバム『ジョアン』に収録された「ジョン・ウェイン」のミュージックビデオの公開をお知らせ。すでにApple Musicでは公開されているとのこと。

タイトな衣装を着ればお腹がのって当たり前だし、ダンスで前かがみになるとなおのこと。そもそも彼女の魅力やパフォーマンスの素晴らしさは体型に左右されるものではないし、他人の理想を追い求めるガガ様なんて誰も望んでないはず。メッセージを通じて、改めて「自分らしく生きることの大切さ」を教えてくれたガガ。これからも心ない誹謗中傷には耳を貸さず、自身のスタイルを貫いていってほしい。