「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」で連覇を果たした松山英樹【写真:Getty Images】

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ヨーロッパでも高い評価、「絶好調時のタイガーのよう」

 世界ランク5位の松山英樹(レクサス)は米男子プロゴルフツアーの「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」連覇を達成。今季メジャー大会の優勝候補にも挙げられているが、ヨーロッパでもその評価は高まっているようだ。アイルランド地元紙「アイリッシュ・デイリー・ミラー」電子版は、現地プロゴルファーの同大会総括を掲載した。

 ヨーロッパツアーに参戦中のゲイリー・マーフィー(44)はコラムの中で、多くの観衆が詰めかける同大会で優勝を果たした松山の精神面の強さなどを称えている。

「ヒデキ・マツヤマはウェブ・シンプソンとの劇的なプレーオフの末、アリゾナでのタイトル防衛を果たし、彼自身も自分のプレーを楽しんだはずだ。スタッツを見れば分かる通り――世界ランキング5位の彼は今、地球上で最もホットな選手と言っていいだろう」

「直近の6か月で、彼はどの選手よりも世界ランキングのポイントを稼いでおり、昨年10月からは9戦で5勝している。また2つの大会でも2位に入っている。絶好調時のタイガーのようだ」

強さの根源は精神面にあり? 「24歳にして自分の足で世界を踏みしめている」

 昨秋から抜群の安定感を見せる松山の成績について、全盛期のタイガー・ウッズ(アメリカ)を引き合いに出しつつ、その強さの根源は揺らぐことのない精神面にあるとしている。

「マツヤマはメディアの過大な報道に対しても動じないパーソナリティを持っていて、それは彼の成功の大きな部分を占めている。大きな期待に対応することは、期待を巻き起こすことよりもずっと大変だ。彼はすでにキャリア14勝を挙げており、24歳にして自分の足で世界を踏みしめている」

 期待が高まり続ける中でも浮つかない松山のストイックさは、同じゴルファーから見てもスペシャルなものに映っているようだ。