9日、韓国メディアによると、1日のうちに韓国の航空機3機が相次いでトラブルを起こしていたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はアシアナ航空機。

写真拡大

2017年2月9日、韓国・世界日報によると、1日のうちに韓国の航空機3機が相次いでトラブルを起こしていたことが分かった。

アシアナ航空によると、8日午後8時20分に仁川空港からタイ・バンコクに出発した航空機が、エンジンの欠陥のため離陸から30分後に仁川空港へ引き返すことを決定した。当時、機長は機内放送を通じて「離陸時にエンジンに欠陥が生じた」と明らかにし、「燃料を全て消費した後、午後11時20分ごろに着陸が可能になる」と説明したという。実際、同航空機は引き返すことを決定してから約2時間40分後の午後11時34分に仁川空港に着陸した。

また、同日午後9時54分ごろに仁川空港からフィリピン・クラークに出発したジンエアー航空機も、飛行中に火災発生を知らせる警告灯が点灯したため引き返し、離陸から約1時間後の10時44分ごろに緊急着陸した。ジンエアーによると、実際に火災は発生しておらず、原因はセンサーの誤作動と判明した。同航空機には325人の乗客が乗っており、機体の重さを減らすための燃料消費に約50分を要したという。

さらに、同じ日の午前0時40分ごろには、バンコクから仁川空港に向かう予定だったジンエアー航空機から煙が発生し、乗客が避難する騒動もあった。当時、航空機は出発準備を終えて離陸待機中だった。煙は機内に流れ込み、一部の乗客は呼吸障害を起こしたという。ジンエアー関係者は「補助動力装置から漏れ出た潤滑油が電気装置の熱によって昇華し、煙が出た」と説明した。同航空機は再び整備を行い、当初の予定より約7時間遅れて出発した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「仁川空港の管制塔は相当焦っただろうな」「最近、アシアナ航空機が引き返したというニュースをよく見る。パイロットは安全に解決したが、事前の整備を正確に行ったのか疑問だ」「小さな欠陥でもここまで相次ぐと不安になる」「原因は航空機の老朽化なのでは?補修して使い続けるのではなく、ある程度稼いだら新しいものと交換してほしい」「航空会社にも問題はあるが、最も悪いのは政府の国土交通部と国家安全処。整備をしっかり行わない航空会社を管理・監督しなければならない立場なのに」など、不安の声が多く寄せられた。その他、「乗客らは運がよかった」「事故が起きる前に対処したことを褒めるべき。安全不感症にかかり、そのまま出発するよりはいい」などの意見や、「なぜ待機していたの?燃料を空中に捨てればよかったのに。捨てても地面に到達する前に揮発されるはず」との指摘もみられた。(翻訳・編集/堂本)