効果的な集客方法が「ヒットアプリ」を作る!――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・集客編】

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 初心者でも始められるiPhoneアプリの作り方を紹介してきていますが、今回は集客(マーケティング)編です。

 世の中のiPhoneアプリはごまんと存在し、アプリストアで見つけてもらうことがとても大変でしょう。どれだけ良いもの、面白いものを作っても認知されなければなかなか利用者は増えません。(ちなみに2016年6月のAppleのイベントでは、App Storeのアプリ数が200万本を超えたと発表しています。)

 どのようなビジネスにもマーケティングによる販売促進などが裏で成功を支えています。今回は、そんな集客にスポットライトを当てて、紹介します。

 そこでどうやって集客すれば良いか、実際にうまくいった事例も踏まえながら理解していきましょう。

 今回解説するのは以下の4つのポイントです。

・オフライン広告
・オンライン広告
・ASO(App Store Optimizationとは)
・集客の成功事例

◆オフライン広告のメリットデメリット

 広告の種類としてオフラインとオンラインという考えがあります。

 オフラインはマスメディア、看板広告、電車などの交通広告などがあります。この中で一番大きな投資が必要なのは、マスメディアを活用した広告。

 特に、マスメディアの最たるものともいえるTV広告では、月間5000万円から1億円くらいが相場と言われています。普通TV広告は数十秒から1分程度なので、印象を残すためにはある程度の長い期間投資を行わなければなりません。他のマスメディア媒体として考えられる、雑誌ですが、月間販売数百万部を超える大手雑誌だと1ページ300万からぐらいが相場となっています。

 次に、電車などに掲載してある広告は、地域などで相場にばらつきがありますが、首都圏全域でポスター広告を出そうとすると、1週間で3000万円程度の投資になります。期間内であれば何度も人目に触れることになるので、継続すれば効果は高いと思われます。

 このように、オフライン広告は継続的に投資が必要なものもあり、最低でも数百万から数千万円の投資が必要です。ただし、人目に触れる効果は絶大ですので、資金力に余裕がある企業は積極的に利用しているのが実態です。

◆オンライン広告、どれを選ぶか

 オフライン広告の対義語として認識されているオンライン広告ですが、その仕組みは大きく分けて2通りあります。それは、クリック単価で広告費が変動する「クリック課金型」のものと、人目に触れる回数で広告費が計算される「インプレッション課金型」です。

 1クリックあたりの費用を「CPC(コストパークリック)」、1000回表示あたりの広告コストを「CPM(コストパーマイル)」と呼ぶことが多いので、覚えておきましょう。

 その他、1インストールあたりのコストを表すCPI(コストパーインストール)、会員登録などの1アクションあたりのコストを表すCPA(コストパーアクション)、その広告にターゲットがどれだけの精度で興味を持ったかを測るCTR(クリックスルーレート)などがマーケティングのKPIとして設定されます。

 これらのマーケティング体系を軸に、ネット上の様々な場所に広告を出すことが出来ます。例えば、FacebookなどのSNS。お使いの方はご存知かもしれませんが、画面の右端に広告が表示されています。

 実は、その広告はあなたのプロフィールや志向を細かく分析して、関連が深そうな広告を選んで表示されています。つまり、SNS広告を利用するとターゲットを絞って、精度が高い、効率的な広告活動が可能になります。

 その他には、GoogleやYahoo!などの検索エンジンサービスの検索結果としてページを有料で上位表示させる検索連動型広告などが存在します。