「強化配分金」の新設により、今季の優勝チームには翌年に10億円が支給されることに。その後2年間も5億5千万円が傾斜配分される。(写真は昨季年間王者の鹿島)写真:サッカーダイジェスト

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 Jリーグは2月9日、「強化配分金」を新設し、今季の優勝チームには翌年からの3年間で計15.5億円を支給することを発表した。

 英・動画配信大手のパフォーム・グループと10年間で約2100億円の契約を結んだJリーグ。その資金を元手に、「強化配分金」の設置を検討していたが、その導入決定と具体的な配分方法が明らかにされた。

「強化配分金」はリーグ戦の1位〜4位までのチームに支給され、その年の優勝チームには、翌年に10億円、2年目は4億円、3年目は1億5千万円と分割して支払われる。2位チームは、翌年に4億円、2年目は2億円、3年目は1億円、以下、3位チーム(翌年が2億円、1億5千万円/3年目はなし)、4位(1億8千万円/2、3年目はなし)となっている。

 また併せて、17年シーズン以降のリーグ戦賞金の改定も発表。年間1位=3億円(16シーズン:1億円/CS勝者|8000万円/年間勝点1位)、2位=1億2千万円(16シーズン:2000万円/CS敗者|3000万円/年間勝点2位)、3位=6000万円(16シーズン:2000万円/年間勝点3位)と、昨年から微増した。

 なおJリーグによると、「強化配分金」の配分条件として、1:Jリーグの理念・活動方針に沿った目的に拠出しているか、2:クラブライセンスにおいて当該年度のJ1ライセンスを保有しており、かつ当年度のリーグ戦に参戦していること、3:当年度の配分金予算執行に関して理事会において決議されており、かつJリーグ内で支払い決議が下りていること、が前提だとしている。