2016年シーズンで優勝した鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】

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 Jリーグは9日、2017年シーズンにおける規約・規程改訂および各種配分金に関するメディア向けの説明会を実施し、各種分配金について発表した。

 2017年シーズンのJ1の賞金は、優勝チームが3億円、2位が1億2000万円、3位が6000万円に決まった。2016年シーズンはチャンピオンシップ優勝チームの賞金が1億円だったため、2億円の増額となる。

 また、J1はJリーグの理念推進を目的とした「理念強化配分金」がリーグ上位4クラブに最長3年に渡って配分される。

 優勝チームには翌年に10億円、2年後に4億円、3年後に1億5000万円が支払われる。(2019年シーズンまではこの比率となり、2020年シーズン以降は未定)

 そのため、例えば2017年シーズンのJ1優勝チームは、優勝賞金と合わせて3年間で総額18.5億円を受け取ることになる。

 理念強化配分金は「日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進」などJリーグの理念に基づいて使用されるかどうかを審査する。

 また、成績にかかわらず均等分配金としてJ1が3億5000万円、J2が1億5000万円、J3が3000万円が各クラブに振り分けられ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するクラブへの援助として2000万円が配分される「ACLサポート」(※)も各クラブに支給される。

(※)リーグ上位4クラブと天皇杯優勝チームが重複しなかった場合、天皇杯優勝チームのみ8000万円が支払われる。

 なお、降格クラブに対する救済処置として「降格救済金」も設定された。降格クラブの経営に関する財政的な安定性を確保するために、下位リーグ降格時の大きな収入減を抑制することを目的としている。

 降格前年度に分配される均等配分金の80%を保障するもので、J1からJ2への降格クラブはJ2の均等配分金1億5000万円に加えて1億3000万円、J2からJ3への降格クラブはJ3の均等配分金3000万円に加えて9000万円の降格救済金が配分される。

text by 編集部