©︎2017 Disney. All Rights Reserved. 撮影/つるたま

写真拡大

『モアナと伝説の海』のジョン・マスカーとロン・クレメンツ監督が来日!

【写真63枚】『モアナと伝説の海』ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ来日イベント フォトギャラリー

来日イベントにモアナの日本語声優の屋比久知奈さん、タラおばあちゃん役の夏木マリさんも登場。

主題歌「どこまでも〜How Far I'll Go」の生披露に会場全体が酔いしれました。

伝説の監督が来日

いよいよ2017年3月10日(金)日本公開の『モアナと伝説の海』。

米国では昨年11月に公開されているということで、日本公開1ヶ月前での来日となりました。

来日したジョン・マスカーとロン・クレメンツの両監督は、ディズニーでも伝説の人物。

『リトル・マーメイド』『アラジン』をはじめ、『トレジャー・プラネット』や『プリンセスと魔法のキス』など数々の名作を送り出してきた監督コンビです。

大昔の物語にある現代へのメッセージ

モアナの舞台は今から2000年前。

しかし監督は、現代に通じるメッセージが込められていると語ります。

モアナは心に残るヒロイン。とても勇敢で強く、思いやりがありますが、自分のことに懐疑的。

自分の内側の声に耳を傾ける彼女は、海に強いつながり、情熱があります。

しかし彼女が住む世界ではその想いは支持されません。

家族やタラおばあちゃん、ヘイヘイ、そしてマウイの力を借りながら、自分の心に耳をすますことで自分の進む道が見えてくるという、特に若い人に向けたメッセージが込められています。

「海」というキャラクター

南国の島々を巡り、村長たちを取材してきた監督。

そこで長老のパパ・マペに言われた、「長年私たちはあなた方の文化に飲み込まれてきたので、今回一度くらいは私たちの文化に飲み込まれてみませんか? 」という言葉が印象に残っているそうです。

フィジーでアウトリガーカヌーのセーリングをして、現地の人々の海に対する姿勢に出会い海は生きていて気持ちを持っているように感じ、海をキャラクターにしようと思いました。

予告編でも観られる、小さなモアナが海と出会う『ファインディング・ドリー』のようなシーン。

このような生きている海、海の美しさを表現するにはアニメーションがぴったりです。

海は島々を分断しているものではなく繋いでいるものだという、まさに現代社会を表すようなメッセージが込められています。

監督が歌に込めた想い

これまで数々のミュージカル作品を生み出してきたジョン・マスカーとロン・クレメンツ。

音楽は感情を伝えられることから、作品の中で音楽を用いるのはとても大事なことだと語ります。

『モアナと伝説の海』は5年前にタヒチ、サモアなど南国の島々を訪れて視察をしており、そこで音楽が重要な文化だと知り、現地の伝統的なのバンドに関わってもらいサントラを作ったとのこと。

さらに、音楽を担当したリン・マニュエル・ミランダは『リトル・マーメイド』(ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督作)にインスピレーションを与えられたといいます。

ミランダはハワード・アシュマンやアラン・メンケンに影響を受けており、子供に「セバスチャン」と名付けたそうです。

湯婆婆との対面に監督も興奮

会場には日本語声優を務めた屋比久知奈さんと夏木マリさんも登場。

宮崎駿作品が好きだというジョン・マスカーとロン・クレメンツは、『千と千尋の神隠し』で湯婆婆の声優を務めた夏木マリさんとの対面にも大喜び。

宮崎駿作品では、自然との関わり方が語られていて、それが魔法のように描かれること、女性キャラクターの魅力や感情の届け方が好きだという監督。

これまでの作品の中でも『モアナと伝説の海』が最も宮崎駿監督から影響を受けた作品だと語りました。

夏木さん感涙 歌のプレゼント

屋比久知奈さんが主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go」を披露。

彼女が人前でこの曲を歌うのははじめてのことでした。

見事な歌声に夏木マリさんは思わず涙を流してしまうほど。

監督は、日本語が分からなくても歌声で気持ちが伝わってきた、まさにオスカー級の歌声だと絶賛しました。

『モアナと伝説の海』
2017年3月10日(金)日本公開

ウレぴあ総研ディズニー特集では、この後ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督にインタビューを行います!