8日、環球網によると、中国の品質監督当局が2カ月連続で韓国ブランドの化粧品を「不合格」とした問題で、韓国国内では高高度防衛ミサイル(THAAD)配備との関連を懸念する声が強まっている。資料写真。

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2017年2月8日、環球網によると、中国の品質監督当局が2カ月連続で韓国ブランドの化粧品を「不合格」とした問題で、韓国国内では高高度防衛ミサイル(THAAD)配備との関連を懸念する声が強まっている。

韓国・聯合ニュースが7日付の記事で取り上げたのが、中国国家質量監督検験検疫総局が先日発表した16年12月の食品・化粧品輸入拒否データだ。輸入拒否となった化粧品68件のうち、韓国ブランドは19件を占めた。件数で最も多かったのはオーストラリアだが、その商品の多くはせっけん。一方、韓国は乳液、洗顔料、ファンデーションなど中国で売れ行きの良い「核心的商品」が不合格となり、当局はその理由として韓国側の書類提出に不備があったことなどを挙げている。

中国は16年11月にも韓国の化粧品19件を不合格としており、記事は「2カ月連続の同措置を受け、韓国国内ではTHAAD配備に対する制裁への懸念が強まった」と指摘している。

一方、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は7日の定例記者会見で在韓米軍のTHAAD配備に断固として反対との立場を改めて示し、韓国に対する制裁令に関しては「聞いたことがない」とコメントした上で「中韓関係にさらなる危険が生じないよう、韓国国内にTHAADを配備しないよう促す」と発言した。(翻訳・編集/野谷)