引退説もあったニコルソンの復活劇に期待! 写真:X17/アフロ

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 名優ジャック・ニコルソン(「カッコーの巣の上で」「恋愛小説家」)が、ドイツ映画「ありがとう、トニ・エルドマン」のハリウッド・リメイク版に主演すると、米バラエティなどが報じた。

 今年4月で80歳を迎えるニコルソンにとって、2010年のロマンティックコメディ「幸せの始まりは」以来の映画出演となる。13年には引退説が流れ海外メディアが大混乱したほか、今年に入ってからは長年の友人でもある俳優のピーター・フォンダが「事実上の引退だと思う」と発言するなど、第一線から退いたと思われていたニコルソン。その復活劇に期待が高まる。

 リメイク権を獲得したのは米パラマウント・ピクチャーズ。「ゴーストバスターズ」「LIFE!」などで知られる女優クリステン・ウィグが製作と出演を兼ね、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でメガホンをとったアダム・マッケイが製作に名を連ねる。現時点で監督や脚本家は未定だ。

 ドイツで大ヒットを記録したマーレン・アーデ監督の「ありがとう、トニ・エルドマン」は、陽気で悪ふざけが大好きな主人公ビンフリートが、「トニ・エルドマン」という別人のふりをして疎遠になっていた娘のもとを訪れるヒューマンドラマ。第69回カンヌ映画祭の国際批評家連盟賞を受賞したほか、第29回ヨーロッパ映画賞で5冠に輝き、第89回アカデミー賞では外国語映画賞ノミネートされている。6月から全国で順次公開。