8日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国南東部の蔚山南区が購入意思を明らかにした日本産のイルカ2頭が、動物保護団体の反発にもかかわらず近く輸入予定であることが伝えられ、激しい対立が予想されている。写真は和歌山県太地町。

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2017年2月8日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国南東部の蔚山(ウルサン)南区が購入意思を明らかにした日本産のイルカ2頭が、動物保護団体の反発にもかかわらず近く輸入予定であることが伝えられ、激しい対立が予想されている。

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動物保護団体などによると、和歌山県太地町で捕獲された雌のイルカ2頭は、8日午後に大阪港を出港するクルーズ船に乗せられ、翌9日の午前10時ごろ釜山港に到着する予定だ。その後コンテナトラックで移送され、同日午後には蔚山南区内の鯨などに関する展示施設・長生浦鯨体験館にある補助プールに移されるという。

イルカ移送の過程は一般公開されないが、鯨体験館の水族館に移される様子はメディアに公開される見込みだ。

これまでイルカの輸入に反対してきた動物保護団体らは、南区が極秘にイルカ輸入を強行決定したことに強く反発しており、ある動物保護団体の関係者は「事実関係を確認中。実際に輸入が強行される場合、さまざまな団体と連携して動物虐待を行う南区を糾弾する方針」と話している。

これを受け南区は「まだ具体的な内容を把握していない」としている。

この報道が伝えられると、韓国ネットユーザーからは「あんなに反対されたのに気にしないところを見ると、 朴槿恵(パク・クネ)や崔順実(チェ・スンシル)みたい」「蔚山南区は住民の税金が余ってるからって変なことにお金を使う。もう納税なんかしたくない」など自治体への批判コメントや、「国がこんなことになってるのに情けない」「文句があるなら(イルカを)見る人たちに言ったら?そうすれば輸入もしないだろう」などイルカの輸入に反対票を投じるコメントが多く、「捕獲されたイルカが受けるストレスはものすごいらしい」「体験館に期待して行ったけど、イルカの劣悪な管理環境に非常に驚いた。かわいそう(泣)」と動物愛護の観点からイルカを心配するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)