8日、環球時報によると、米サンフランシスコで6日、慰安婦像の記念碑に関する最終投票が市議会で行われ、碑文の内容が承認された。日米関係悪化も懸念されている。写真はサンフランシスコのチャイナタウン。

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2017年2月8日、環球時報によると、米サンフランシスコで6日、慰安婦像の記念碑に関する最終投票が市議会で行われ、碑文の内容が承認された。像の設置は2015年に市議会で決議され、2017年9月の設置が予定されている。

地元紙サンフランシスコ・クロニクルは6日、慰安婦像について、市内のチャイナタウンにある公園に設置されるとし、第2次世界大戦中の慰安婦被害者を悼むもので、米国内の主要都市では初めて設置されると伝えた。

韓国KBSラジオは、最終的に承認された碑文の内容は、「『慰安婦』と呼ばれる多数の女性や少女が、日本軍によって性奴隷にされたことを証す」というものだと伝えた。

台湾・中央通訊社によると、像の設置は現地の中国系を中心とする複数の団体が促したもので、中国系のエリック・マー(馬兆光)市議会議員が設置の決議案を作成。エド・リー(李孟賢)市長などの支援も受け、2016年に慰安婦像設置が市政府事業として承認された。

一方、日本からは「日米の都市間関係に影響する」として、像の設置に反対する声が出ている。サンフランシスコ市と姉妹都市の大阪市からは、吉村洋文市長が慎重な対応を求める書簡を送るなどの対応をとったが、サンフランシスコ市からは「姉妹都市関係には影響しない」との返信があったという。

橋下徹前市長も決議された2015年当時、たびたびサンフランシスコ市長や市議会に慎重な対応を求める書簡を送っていた。(翻訳・編集/岡田)