8日、韓国のテレビ局KBSによると、ソウル龍山区が李奉昌記念館の建設を推進し、安重根追悼行事を行う事が分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの安重根記念館。

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2017年2月8日、韓国のテレビ局KBSによると、日本の統治下で朝鮮独立運動を展開した運動家の記念館がソウル市龍山区に建設されることが分かった。

龍山区のソン・ジャンヒョン区長は同日、李奉昌(イ・ポンチャン)の旧家があった区内孝昌洞に60平方メートル規模の記念館を2018年までに建設、近くに「歴史公園」を造成する計画を明らかにした。李奉昌は1932年、昭和天皇に向けて手りゅう弾を投げるなどした独立運動家だ。

また同区では今月14日、伊藤博文を暗殺したことで知られる安重根(アン・ジュングン)の死刑宣告日(判決日)に合わせた行事が予定されている。前日の13日には、孝昌公園内にある安重根の位牌を祭る家廟(かびょう)に団体献花をした後トークコンサートを開催、14日に「安重根最後の願い」とする映像をSNSで配信するという。

ソン区長は「龍山区は金九(キム・グ。朝鮮の独立運動家)先生はもちろん、李奉昌義士など7位牌の先烈墓地と安重根義士の家廟がある護国都市」とし、「安重根義士追悼行事と義士記念館建設によって、龍山区の歴史を正す事業が進展するだろう」と語った。

龍山区のこのような動きに、「税金はこのように使わねばならない」「素晴らしい決定だ」「もっと早くに建設すべきだった」「日本に対抗して独立のために戦った愛国烈士の魂をたたえることこそ、積極的に勧奨されるべきことだ」など、多くの肯定的な意見が寄せられた。(翻訳・編集/三田)