ニンテンドー3DSやWii、Wii Uといった任天堂の家庭用ゲーム機にはインターネットブラウザが搭載されていましたが、2017年3月3日に発売される「Nintendo Switch」にはインターネットブラウザが少なくとも発売時には搭載されないことが、任天堂の君島達己社長のインタビューで明らかになりました。

Nintendo Switch: TIME Interviews President Tatsumi Kimishima | Time.com

http://time.com/4662446/nintendo-president-switch-interview/

ニュースメディアのTIMEが行ったインタビューで、ニンテンドーeショップについて話が及んだときにNintendo Switchのブラウザに関する情報が出ました。ニンテンドーeショップはNintendo Switchのローンチから使えるようになる予定とのことですが、インターネットブラウザについて君島社長は「Nintendo Swtichを素晴らしいゲームプラットフォームにすべく開発にいそしんできました。少なくとも、ローンチからインターネットブラウザをサポートすることはありません」と話しました。



By Kim Bach

Nintendo Switchは、Xbox OneやPlayStation 4のようにNetflix・Huluといった動画ストリーミングサービスをサポートしないことを明言しており、ゲーム要素がないインターネットブラウザもサポートされないことは驚くほどの事実ではありません。しかしながら、Wii Uに搭載されていたブラウザは「ゲームをしながらブラウザも使う」という利用スタイルを想定して作られており、ブラウザは少なくとも動画ストリーミングサービスよりはゲームプラットフォームに近い存在です。君島社長は「ローンチ時にはサポートしない」としているため、発売後にブラウザが搭載される可能性もあります。

また、インタビューでは2月2日に配信されたばかりのスマートフォン向けゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」についても話が及びました。「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、リリースから12時間で100万ダウンロードを突破。そして、発売から約5日で売上が500万ドル(約5億6000万円)に到達したとのこと。なお、2016年3月17日に任天堂初のスマートフォン向けアプリとして登場した「Miitomo」は1800万ダウンロード、スマートフォン向けアプリ第2弾の「スーパーマリオ ラン」は7800万ダウンロードに到達したそうです。

任天堂が次に投入するスマホゲームは完全新作の「ファイアーエムブレム ヒーローズ」 - GIGAZINE



Nintendo SwitchのVR対応について、君島社長はNintendo SwitchがVRに対応できるくらいパワフルなマシンであることを認めつつも「VRには興味があり、この分野に関する研究も行っている」とするにとどめました。「VRをエンターテインメントとしてユーザーに届けるには、どの方法がベストか」というのを念頭において、研究を進めているそうです。