「ロボティクスマーケティング for Pepper」(トランスコスモスの発表資料より)

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 トランスコスモスは8日、ロボットを通じて得られる接客データをオムニチャネルで活用する「ロボティクスマーケティング for Pepper」の提供を開始すると発表した。ロボットの接客スキルの向上、活用範囲の拡大、蓄積データのマーケティング・CRM利用などを総合的に支援する。

 「ロボティクスマーケティング for Pepper」では、顧客企業の導入目的や活用シーンにあわせ、セリフやモーションなどのロボットUXの設計・実装を行うだけでなく、これまで可視化が難しかった接客内容をデータとして蓄積・活用することが可能。蓄積したデータは、クラウドサービスやデータベース、人口知能(AI)などの各種APIと連携することで、ロボットの機能拡張やWebサイトのFAQやコールセンターなどのその他顧客チャネルへの応対に反映できる。

 具体的には、人工知能(AI)と連携しよりヒトの対応に近づけた質の高い応答を行うことが可能。クラウドサービスと連携することで、日本語以外にも英語・中国語の対応も行う。また、Pepperが事前に用意されていない質問などで応答ができない場合や顧客が希望した場合にはコンタクトセンターとつながり、有人対応に切り替えて対応する。また、接客スキルの向上のため、対応内容をデータベースへ追加し、次回より自動応答させることも可能だ。その他、データベースと連動して顧客に合わせた接客や商品のレコメンドなどができ、WebサイトのFAQやコールセンターでの対応にPepperが取得した情報の反映も可能となる。