20年ぶりの再会

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 ダニー・ボイル監督、ユアン・マクレガー主演の大ヒット作の20年後を描く「T2 トレインスポッティング」の予告編が、4月21日までの期間限定で公開された。前作の映像を交えながら、大人になりきれず、すさんだ人生を送る主人公らの姿を捉えている。

 1996年に公開された前作は、スコットランドを舞台にドラッグ中毒の若者たちの退廃的な日常をスタイリッシュな映像とブリット・ポップでつづり、世界中で大ヒット。今作では、大金を持ち逃げし、20年ぶりにオランダからエジンバラに舞い戻ってきたレントン(マクレガー)、表向きはパブを経営しながら実際は売春やゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、家族に愛想を尽かされ孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)、刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)が再会を果たす。

 公開された映像では、イギー・ポップの「Lust For Life」が流れるなか、レントンらが街を全力疾走する前作のシーンから始まる。レントンが、「フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、結局みんな中毒者だ。何かに依存して生きている」と、かつてヘロイン中毒であった自身と2017年の社会を重ねて語り、かつての仲間たちや、20年前の恋人で現在はキャリアウーマンとなったダイアン(ケリー・マクドナルド)の前に姿を現す。

 さらに、警察に追われて走る若者たちやボンネット越しに笑いかけるレントンなど、前作を彷彿とさせるシーンが盛り込まれ、20年前と現在をリンクさせている。最後には、レントンが「未来を選べ、人生を選べ」と強いメッセージを放っており、4人が選んだ人生の物語に期待が高まる仕上がりとなっている。

 「T2 トレインスポッティング」は、4月8日から丸の内ピカデリーほかで公開。