左から高島宗一郎福岡市長、柯文哲台北市長

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(台北 8日 中央社)台北市政府は8日、福岡市と起業面での国際交流に関する覚書を締結した。柯文哲台北市長は、相互に起業支援の資源を提供し、人材や技術の交流を進めていきたいと期待を示した。

記者会見は台北市産業発展局で行われ、柯市長と高島宗一郎福岡市長が調印した。

台北市は若者の起業支援に力を入れており、支援オフィスを開設しているほか、起業家を対象とした育成センターや共同作業スペースなどを提供している。福岡市も起業が盛んで、昨年には福岡市に招聘する台湾の起業チームを選出するコンテストを台北で実施。高島市長によると、9社に日本の大手デパートなどとのマッチングの機会を提供したという。

柯市長は、今後は奨励や補助金、コンサルティングのサービスを相互に提供し、双方の起業チームが相手側の育成機関で学習できるようになると述べた。産業発展局は、覚書を基に、両市が共同で海外市場を切り開いていければと意欲をみせている。

柯市長は、高島市長率いる訪問団を台北イノベーションセンター(台北創新中心)や今年末に完成予定の台北デジタル産業園区に案内すると語った。

(劉建邦/編集:名切千絵)