Appleが、Amazon.comのFire TV事業部を率いていたティモシー・D・トワダール氏を引き抜き、Apple TV製品マーケティング事業部のバイスプレジデントに任じたことがわかりました。

インターネットTV事業で豊富な経験を持つトワダール氏

LinkedInのプロフィールによれば、トワダール氏は2003年から先月まで、AmazonのFire TV事業部のジェネラルマネージャーおよびディレクターを務めていました。
 
同氏はインターネットTV事業で豊富な経験を持っています。Amazon以前はNetflixの役員、ストリーミング動画配信ボックスRokuのバイスプレジデントも務めています。

売れ行き伸び悩むApple TV

Apple TV事業はAppleの決算報告書では「その他製品」に分類されており、2016年度の売上は全体の5%強でした。Apple TVの最後のアップデートは2015年ですが、Appleのルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)によれば、Apple TVの2016年10-12月期の売上は、前年同期よりも減少しています。
 

一方AmazonはFire TVの売上数字を公表していませんが、昨年5月には、米国市場において「もっとも売れているストリーミングメディア端末」と明言しています。
 
Bloombergの情報筋は、トワダール氏がApple TV事業部のトップに立つことで、これまでそのポジションにあったピート・ディスタッド氏が、エディ・キュー氏率いるAppleのコンテンツ交渉に専念できるようになる、と述べています。ディスタッド氏は2013年にAppleに入社する以前は、Huluでコンテンツ配信事業部のシニアバイスプレジデントを務めていました。
 
 
Source:Bloomberg
(lunatic)