リチャード・ハッチ

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高い評価を集めたSFシリーズ『宇宙空母ギャラクチカ』、『バトルスター・ギャラクティカ』への出演で知られるリチャード・ハッチが2月7日(火)、息子に看取られて亡くなったことが分かった。71歳だった。

米Hollywood Reporterによると、リチャードはステージ4(末期)の膵臓癌と闘っていたとのこと。生前、スター・トレックの自主映画『Star Trek: Axanar』でクリンゴン人役を演じ、作品のサポ―ターでもあったリチャードについて、「2週間前、リチャードを訪ねた時、彼は気力に溢れていました。残された時間は少ないことを悟っていましたが、彼の息子のことは心配しなくても大丈夫だという事実に安らいでいるようでした」と、今作の製作者であるアレック・ピーターズは自身のFacebookページにコメントを投稿。

1978年〜79年に放送された『宇宙空母ギャラクチカ』のアポロ大尉役で知られるリチャードは、同作でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネート。その後、リブート版にあたる『バトルスター・ギャラクティカ』(2004年〜09年)にも出演をしていた。今シリーズへ熱い情熱を持っていたことで知られ、オリジナルシリーズの続編として自身で小説を執筆していたほど。そのほかにも1973年〜75年に放送されたオリジナル版『Hawaii Five-0』、『ダイナスティー』といった数多くの人気TVシリーズへ出演していた。

訃報を受けて『バトルスター・ギャラクティカ』のクリエイター、ロナルド・D・ムーアは「リチャード・ハッチは礼儀正しい、いい男でした。そして、完璧なプロフェッショナルでした。彼が去ってしまうことは『バトルスター・ギャラクティカ』ファミリーにとって大きな痛手です」と、いかに今シリーズにとって意味のある存在だったかをTwitterに投稿している。

アメリカTV界にとってなくてはならない存在だったリチャードの冥福を祈りたい。(海外ドラマNAVI)