ジャック・ニコルソンが悪ふざけ好きの父親に!
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 先月に俳優業引退をささやかれていた名優ジャック・ニコルソンが、第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされているドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』(日本公開6月)のハリウッドリメイク版に主演することが明らかになった。The wrap が報じた。

 正反対の性格の父と娘の関係性をあたたかくもユーモラスに描いた『ありがとう、トニ・エルドマン』。悪ふざけが大好きな父親は、コンサルタント会社で働く娘を心配して訪れるものの、数日間だけ一緒に過ごして去る。少しホッとした彼女のもとに、“トニ・エルドマン”という別人になった父が現れて……。

 本企画はリメイクの権利を獲得した米パラマウント・ピクチャーズのもとで進められており、ニコルソンが父親役、リブート版『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグが娘役に決まっているとのこと。また、オリジナル版で監督・脚本を務めたマーレン・アデが製作総指揮として参加し、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ、俳優としても活躍するウィル・フェレルらがプロデュースを担当する。

 ニコルソンが長編映画に出演するのは、リース・ウィザースプーンやオーウェン・ウィルソンらと共演のロマンチックコメディー『幸せの始まりは』(2010)ぶり。先月、『イージー・ライダー』(1969)の共演者で、友人であるピーター・フォンダが、「彼は基本的に引退していると思う」とニコルソンの引退について語り、アカデミー賞に3度も輝いたことのある名優なだけに、大きな話題を呼んでいた。ニコルソン自身も過去に The Sun のインタビューで、「死ぬまでもう仕事をするつもりはない。もはや表舞台に立つ必要はない」と話していたこともあって、今回の復帰には何か特別な思いがあるのかもしれないと、思わず期待してしまう。(編集部・石神恵美子)