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バッファローは2月8日、法人向けNAS「テラステーション」の新ラインアップとして、10GbEまでのEthernet規格に対応した12ドライブ搭載ラックマウントモデルのTS51210RHシリーズを発表した。また、交換用HDDのOP-HDH2Uシリーズ(容量:8TB、4TB、2TB)、交換用電源ユニットのOP-PU-10R2Uも発表し、各製品は3月上旬から全国のパソコンを取り扱う商社、代理店および同社の直販サイト「バッファローダイレクト」などで販売する。

新製品は、バックアップやファイルサーバとしての運用に特化した10GbE標準搭載の法人向けNAS。従来のEthernet規格であるIEEE 802.3an(10GBASE-T)やIEEE 802.3ab(1000BASE-T)対応に加え、新規格のIEEE 802.3bz(2.5/5GBASE-T)に対応し、Cat6またはCat5e規格のLANケーブルが敷設された環境においても「BS-MP20シリーズ」などの2.5/5GBASE-T対応スイッチへ変更することで2.5Gbps(規格値)および5Gbps(同)での通信を可能としている。

また、通常のデスクトップ向けHDDに比べ、耐振動性や長期間の運用を可能とする「ニアラインHDD」を採用しているほか、2系統の電源で冗長性を持たせたリダンダント電源を採用することでデータセンターなどでの使用に耐えうる信頼性を実現するという。

さらに、HDDとNANDフラッシュ上にファームウェアを二重化して保持する「システムファームウェア二重化構造」により、HDD上のファームウェアが破損してもNANDフラッシュ上のシステムファームウェアからの自動修復によりシステムダウンを防ぐとしている。

加えて、近日発表予定の「オンサイト保守パック」(別売)および「デリバリー保守パック」(同)により、最長7年までの保守に対応し、長期稼働が必要とされるサーババックアップ用途に適している。

新製品は12ドライブプリインストールモデルが容量96TB、48TB、24TB、4ドライブプリインストールモデル(8ベイスロット空き、4ドライブのみプリインストール済みで初期費用を抑えたい場合に最適)が容量32TB、16TB、8TB、交換用HDDのOP-HDH2Uシリーズは8TB、4TB、2TBをそれぞれそろえている。

価格はいずれも税別で、12ドライブプリインストールモデルの容量96TBが160万円、同48TBが98万円、同24TBが74万円、4ドライブプリインストールモデルは32TBが79万円、16TBが54万円、8TBが39万円。交換用HDDのOP-HDH2Uシリーズは8TBが14万円、4TBが7万8000円、2TBが6万円、交換用電源ユニットのOP-PU-10R2Uは3万4000円となる。

(岩井 健太)