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fossBytesに2月7日(米国時間)に掲載された記事「More Than 50% Internet Traffic Comes From Bots, Not Humans」が、Imperva Incapsulaの調査結果を引き合いに出し、インターネットのトラフィックの51.8%が人間ではなく、ボットによって生成されていると伝えた。さらに、大量のトラフィックを生成しているボットには良いボットと悪いボットの2種類が存在しており、良いボットの生成するトラフィックは22.9%、悪いボットの生成するトラフィックは28.9%だと指摘している。

良いボットとは主にGoogleやFacebookなどの大手サービス提供ベンダの生成しているボットで、モニタリングボット、商用クローラ、検索エンジンボット、フィードフェッチャーなどがあるとされている。対する悪いボットはスパマ送信ボット、ハッカーツール、スクレイパーなどと説明がある。

Imperva Incapsulaの発表した詳しいデータは「Bot Traffix Report 2016|Incapsula Blog」において確認できる。良いボットに分類されているソフトウェアはサービスの品質向上などの目的で動作している。一方、悪いボットに分類されているソフトウェアはサイバー攻撃などの目的で動作しており、サイバー攻撃が社会生活に及ぼす影響力は年々強くなっている。サイバー攻撃には新たにIoTデバイスが使われるようになるなど、ボットの活用が増加する要因も増えており、今後の動向が注目される。

(後藤大地)