脱北者の女性1人が先月、米国に入国していたことが明らかになった。

米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、国務省人口・難民・移住局の統計を引用し、今年1月に20代の脱北者女性が米国に入国し、アリゾナ州に定住したと報じた。女性の入国日時は明らかにされていない。

2006年以降、難民として米国に入国した脱北者の数は212人となった。

デイリーNKジャパンは、ロシアに滞在していた脱北者男性が1月に米国に到着したと報じたが、この男性は今回国務省が発表した統計には含まれていない。

米国の難民受け入れを巡っては、トランプ大統領が1月27日に全世界からの難民受け入れを120日間停止する大統領令に署名。脱北者を含めた多くの脱北者が足止めを余儀なくされた。

しかし、ワシントン州の連邦裁判所が3日、この大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出したことで、難民の入国は再開されている。