2月8日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比96円82銭高の1万9007円60銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、この日は方向感に欠ける展開。朝方は7日の米株高を好感し、同日終値比73円46銭高の1万8984円24銭まで上昇する場面もありましたが、その後は、外国為替市場でドル/円が1ドル=112円台前半と小幅にドル安・円高に振れ、日経平均も下げに転じました。午後は、ドル/円の下落一服を支援材料に反発しました。

 東証1部33業種中、ガラス・土石製品、卸売など25業種が上昇、一方、石油・石炭製品、鉱業など8業種は下落しました。個別銘柄では、旭硝子、ユニチカが買われ、横河電機、三井造船は売られました。TOPIX(東証株価指数)は前日比8.00ポイント高の1524.15。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=112円30銭台で推移しています。

 八代さんによると、日経平均は引き続き、ダウ工業株30種平均などの米主要株価指数やドル/円の影響を受けやすい地合いです。

 市場の関心は、今週10日の日米首脳会談に向くとみられ、米株式市場や外国為替市場、とりわけドル/円は様子見ムードが強まる可能性も。「米主要株価指数やドル/円に動意がなければ、日経平均も明確な方向感が出にくいかもしれません」(八代さん)。

(オトナンサー編集部)