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富士通は2月8日、システム開発を支えるアプリケーションフレームワーク「FUJITSU Software INTARFRM」(以下、INTARFRM)のProfessional Editionを強化し、「INTARFRM Professional Edition V16」として販売を開始した。

INTARFRMは、ソフトウェアの設計、開発、運用、保守にいたるライフサイクル全般にわたって開発資産を管理できるアプリケーションフレームワーク。今回、発表されたINTARFRM Professional Edition V16の特徴として、「CIツールを容易に使えるCI支援機能を提供」「リポジトリで管理可能な設計情報の拡充」「ブラウザからの設計ツール利用を実現」の3点が挙げられる。

CIツールを容易に使えるCI支援機能の提供では、各種CIツールの設定、実行のスケジューリング、実行および実行結果確認を管理できるCI支援機能を提供し、例えばCIツールで必要な自動テストのテストスクリプトは、リポジトリの設計情報を参照しながら画面で容易に作成でき、設計情報を元にした自動テストを実行することができるという。ユーザーは、テストスクリプトを記述するようなCIツールを扱うためのスキルがなくともCIツールを活用でき、Webアプリケーションの設計からテストまでをシームレスに進めることを可能としている。

リポジトリで管理可能な設計情報の拡充については、リポジトリで管理できる設計情報を従来の2倍に拡充し、画面遷移図や画面レイアウト、テーブル関連図など、これまで対応していなかったビジュアル要素の設計情報を新たに管理できる。これにより、従来リポジトリとは別に管理していたことで発生していた項目名の不一致などから起こるミスを、リポジトリで一元管理することで減らすことができ、設計品質を向上するという。

ブラウザからの設計ツール利用の実現に関しては、設計情報の入力やプログラムを自動生成する設計ツールを、ブラウザから利用できるようにした。従来は個々のPCに設計ツールをインストールしセットアップする必要があったが、ブラウザさえあればどこでも設計ツールの利用を可能としている。

価格はいずれも税別で、「設計支援機能」が10万円(ライセンス単位:ユーザー)〜、「開発支援機能」が10万円(ライセンス単位:開発PC)、「実行機能」が30万円(ライセンス単位:プロセッサ)〜。2019年度末までに売り上げ3億円を計画している。

(辻)