Amazon Echoが普及したら、言葉に障害のある人はどうなる? その解決策にもなる「Hayo」

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最近はAmazon EchoやGoogle Homeなど、声をリモコン代わりにして家電を操作するデバイスが注目を集めています。そんな中、声ではなく手のジェスチャーで家電を操作するデバイス「Hayo」が登場しました。間もなくクラウドファンディングのindiegogoで出資募集を開始します。



Hayoの外観はAmazon Echoのようですが、実際にはマイクもスピーカーも搭載していません。

代わりに搭載するのが、空間を認識する3Dセンサーです。Hayoの電源を入れると、まず3Dセンサーが部屋の中をマッピングします。その後、スマートフォンのアプリを使って、マッピングされた空間の中に、トリガーとなるジェスチャーを割り当てることができます。

例えば「テレビの前で手を振るとテレビの電源が入る」「手のひらを上下させてボリューム調整する」「テーブルの端を叩くと明かりがつく」といった具合。また、自由に仮想のスイッチを設定できるので、家電を操作するだけでなく、「裏口が開いた」「暖炉に誰かが近づいた」「誰かがお菓子の蓋にてをかけた」などの場合に、アラートを出すような使い方もできます。

お菓子のつまみ食い防止にも。

しかし、認識精度も含めて、ジェスチャー操作が本当に便利なのかは使ってみないとわかりません。エアコンの温度調整も指定した場所でジェスチャーするより、Amazon Echoのように声で操作したり、従来通りリモコンを使うほうが手っ取り早い場合もあるでしょう。

しかしスマートホームで本命視されているAmaozn Echoが普及したとしても、人前での音声操作に抵抗があったり、言葉に障害のある場合は、その利便性を享受できません。手のジェスチャーで家電を操作するHayoはその有効な代替手段となるだけに、今後の展開を楽しみにしたいところです。