7日、中国の王毅外相は、訪問先のオーストラリアで、南シナ海での米中間の軍事衝突の可能性について聞かれ、米国に「第2次世界大戦の歴史の再勉強」を促した。資料写真。

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2017年2月7日、オーストラリアの首都キャンベラを訪問している中国の王毅(ワン・イー)外相は、ビショップ外相との会談後の記者会見で、南シナ海での米中間の軍事衝突の可能性について聞かれ、米国に「第2次世界大戦の歴史の再勉強」を促した。中国新聞網が伝えた。

王外相は「米国の友人に一つ提案したい。米国は第2次世界大戦の歴史を勉強し直してみてほしい」とし、「1943年のカイロ宣言と45年のポツダム宣言では、日本が取り上げたすべての中国領土を中国に返還しなければならないと明確に規定している。これには南沙諸島も含まれる」と述べた。

王外相は「46年に当時の中国政府は米国の協力の下で日本が占領していた南沙諸島を正式に取り戻し主権の行使を再開した。その後、中国周辺の一部の国々が南沙諸島の一部を違法な方法で占領し、これがいわゆる南シナ海紛争を引き起こした。直接的な当事国との協議を通じ、歴史的事実と国際法に基づき、この問題を平和的に解決するという中国の立場は変わらない」と主張した。

その上で「域外の国々は、南シナ海の平和と安定を維持するためのこの地域の国々の努力を支援すべきであり、その反対であってはならない」とし、「外交努力の必要性を強調したマティス米国防長官の最近の発言に大きな好意を寄せている」と述べた。(翻訳・編集/柳川)