キャラクターも大統領候補も、なんでもホログラム

近頃はVR(仮想現実)だのMR(複合現実)だのAR(拡張現実)だの、現実とバーチャルの境目がどんどん薄くなっていますな。さらに、今やバーチャルアイドルがホログラムとして舞台上で歌う時代。しかし、人間も負けてはいませんよ。

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Quartzによると、今回ホログラムとしてステージに降り立ったのは、フランスの政治家で左翼党の共同党首を務めるジャン=リュック・メランション氏。2月5日に行われた決起集会にて、同氏はリヨンとパリに同時に現れたのです! …実際には彼は310マイル(約500km)離れたリヨンにいて、45度傾けた透明なスクリーンに投射されていたんですけどね。

このようなホログラム技術を利用した政治家は実は今回が初めてではなく、インド首相のナレンドラ・モディ氏も2014年に利用したことがあります。その時には複数箇所に設置したスクリーンに、自分の姿を投影したそうです。

これまでの選挙活動は、重要拠点を回り続ける資金と体力が大事でした。しかし、今や21世紀。もうそんなアナログな選挙戦術はやめて、ホログラムでもなんでも使って政策の議論を交わしてほしい…と、個人的には思うわけです。


・SNS時代の選挙問題。投票用紙とのセルフィーで投票無効になります


image: Twitter
source: Quartz, Twitter, magicalmirai
(塚本直樹)