日本を訪れる中国人の数は年々増加しているが、中国人旅行客は日本を訪れてどのような感想を抱くのだろうか。中国メディアの捜狐は2日付で、念願の日本旅行が2017年の春節(旧正月)前にようやく叶ったという中国人の「日本に対する印象」を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人の数は年々増加しているが、中国人旅行客は日本を訪れてどのような感想を抱くのだろうか。中国メディアの捜狐は2日付で、念願の日本旅行が2017年の春節(旧正月)前にようやく叶ったという中国人の「日本に対する印象」を紹介する記事を掲載した。

 記事は、この中国人が日本旅行を実に楽しみにしていた様子を紹介。この中国人は2015年に日本旅行を計画していたというが、事情によって延期となってしまい、ようやく17年に実現させることができたのだという。夢の実現に対して文章で喜びを表現しつつ、「北海道で雪を見ながら温泉に浸かるのが好きだという中国人がいれば、九州農村部の風情に憧れる中国人もおり、さらには東京のファッションやアニメに酔いしれる中国人もいる」と伝え、日本には中国人を引き寄せる「様々な魅力」があると伝えた。

 続けて、同中国人が初めての日本の訪問先として選んだのは「関西」であると紹介。その理由について、関西は日本の古文化の中心であり、「日本の最も濃厚な伝統文化」が保存されているからだと説明、関西では最も伝統的な日本の情緒を味わうことができるためだと論じた。

 また記事は、日本を訪れて抱いた印象として、「日本人は互いに敬意を持って接していることが見て取れた」と紹介。例えば、日本人が公共の乗り物を利用する際には誰もが列に並ぶことや、すべての乗客が降りてから乗車するというマナーを「すべての人が守っていた」と紹介し、こうしたマナーが徹底されている日本に感動した様子。さらに、日本で自動車を運転する人びとは歩行者優先を徹底していることも触れ、こうした社会に「心が暖められた」と称賛した。

 記事はこの中国人が京都の雪景色を美しいと感じた点なども紹介しているが、観光地の美しい風景よりも、日本社会に息づくマナーや他人への配慮といった中国には見られない光景に感動したことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)