中国自動車市場における韓国車のシェアが年々減少している。韓国車の2014年における乗用車のシェアは9.0%だったが、15年は7.9%、16年は7.35%という数字だった。逆に中国メーカーの乗用車販売シェアは14年は38.4%、15年は41.3%、16年は43.19%と年々増加している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国自動車市場における韓国車のシェアが年々減少している。韓国車の2014年における乗用車のシェアは9.0%だったが、15年は7.9%、16年は7.35%という数字だった。逆に、中国メーカーの乗用車販売シェアは14年は38.4%、15年は41.3%、16年は43.19%と年々増加している。

 中国メディアの今日頭条は3日付で、中国市場でシェアを拡大している中国自動車メーカーは韓国メーカーを超えたのだろうかと問いを提起し、このテーマについて論じている。

 記事は、中国の自動車メーカーである長安汽車の年間自動車販売台数はすでに115万台ほどに達しており、この数字はすでに北京現代の16年の自動車販売台数を超えていると説明。また長城汽車のSUV「HAVAL」の16年の販売台数も93万台を超え、北京現代に匹敵するほどの販売を記録したと説明。

 中国自動車メーカーと韓国メーカーのラインナップは非常に似ており、それゆえ中国メーカーは今まさに韓国メーカーからシェアを奪いつつあるというのは疑いようのない事実であると論じた。

 さらに記事は、自動車業界の関係者の声として、長城汽車の「HAVAL H6 Coupe」と長安汽車の「CS75」を試乗した結果、エンジンやトランスミッションは評価数値においても実際の体感においても韓国車との差はほとんど存在せず、むしろノイズコントロールにおいては韓国車よりも上だったと紹介。中国車の品質が確実に向上しているという見方を示した。

 しかし、中国車の「長期使用時における信頼性」などはいまだ韓国系車のレベルに追い付いていないと説明したほか、中国車が世界的なブランドになっていないという点も韓国車のレベルに対して大きな差があると伝え、総合的に評価すれば中国車はまだ韓国車を超えていないと指摘した。

 「長期使用時における信頼性」という点について、故障しない製品を造り出すには非常に高度な技術が要求され、こうした技術を身に着けるのは決して簡単なことではない。この点は確かに中国メーカーにとって大きな課題の1つと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)