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 仲間や親戚と飲みながらスポーツ観戦。楽しいですよね。米国において、スーパーボウルはそんなお楽しみの一つ。でも、その裏ではある問題も起きています。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

●キャンペーン概要

 時期:2017年
 国名:USA
 企業/ブランド:菓子
 業種:Frito-Lay

■ちゃんと帰るまでがスーパーボウルですよ

 毎年全米を熱狂の渦に巻き込む一大スポーツイベント、スーパーボウル。仲間や親戚で集まり、ビールやおつまみを持ち寄ってホームパーティーをしながら観戦するのがアメリカンスタイルです。

 しかし大きな問題となるのが、パーティーが終わった後。多くの人がアルコールが入った状態で運転して帰るため、スーパーボウルの夜には交通事故が多発するというのです。

 そんな状況を憂慮したアメリカの菓子メーカー Frito-Layから、ゲーム観戦の後に安全に帰宅することを手助けするトルティーヤチップス、その名も『Party Safe』が限定発売されました。

 このチップス、実はパッケージに小さなセンサーがつけられています。人の呼気に含まれるアルコールを検知すると、袋に“車のハンドルの絵”が浮かび上がる仕掛けです。

 また、搭載されたNFCタグにスマホをかざすと、画面にタクシーの即時手配サービス Uberで利用できる10ドルOFFのクーポンが表示されるなど、飲酒運転をしないようドライバーに促す仕組みになっています。

 自分と周りの人の安全があってこその楽しいスポーツ観戦。大いに盛り上がった後は「安全に家路についてくださいね」と訴えるこのアイディアパッケージは、同社の思惑通り(?)USA TODAYやTIMEをはじめ数多くの米メディアでパブリシティを獲得し、話題を呼んでいます。

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●先週の紹介キャンペーン

 “一時停止”のタイミングが合うと“何か”が見える!? スニッカーズのYouTubeプレロール広告

 記事転載元:AdGang

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]