6日、浙江省杭州市の安楽山は山頂に「安楽塔」という1000年以上前に建てられた塔があるが、落書きがひどく、参観禁止となってしまった。

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2017年2月6日、中国メディア・路辺新鮮事によると、浙江省杭州市の安楽山は山頂に「安楽塔」という1000年以上前に建てられた塔があることから、地元では「宝塔山」と呼ばれ親しまれている。しかし、観光客の落書きがひどく、中には文字を彫り込む人までおり、塔は参観禁止となってしまった。

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安楽塔は五代十国時代(907−960年)に建てられ、1000年を超える歴史を持つ。現在も立っている塔は1986年に修復されたもので、2004年には市の保護対象に指定され、11年には省からも保護指定、歴史的価値も高い。

長年にわたって無料で開放され、地元の市民からも観光客からも親しまれてきたが、近年は「××到此一游(××ここに参上)」や「○○愛的誓言(○○の愛の誓い)」といった落書きがひどくなっていた。とても手が届かないような場所にまで落書きされ、塔の外の石碑や樹木にまで文字を彫り込む事例が頻発している。

地元の保護部門が落書きを消したり、修復したりと対応してきたが、目に余る惨状に、ついに塔を鉄の柵で覆い、鍵をかけ、誰も中に入れない状態にするしかなくなってしまった。それでも鉄柵に文字を彫り込む人が絶えない。(翻訳・編集/岡田)