一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)から、2017年1月の登録車(軽自動車と海外ブランドを除く)の車名別の販売ランキングが発表されています。

2016年11月には日産車として30年ぶりに月間トップの座についたノート、同年12月にはハイブリッド専用モデルであるトヨタ・プリウスが僅差でトップを奪還するなど、21世紀のTN(トヨタ・日産)バトルはまだまだ続きます。

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なんと、2017年最初のセールスランキングでは、ノートとセレナが、それぞれ1万台以上を販売して、日産が32年ぶりのワン・ツーとなりました。3位はプリウスながら、前年比で半減以上の9,883台となっています。

●2017年1月 登録車販売ランキングトップ10(自販連調べ)
1位 日産 ノート 14,113台
2位 日産 セレナ 11,179台
1位 トヨタ プリウス 9,883台
4位 トヨタ C-HR 9,144台
5位 トヨタ シエンタ 9,108台
6位 ホンダ フリード 9,029台
7位 トヨタ アクア 8,225台
8位 トヨタ ヴォクシー 6,412台
9位 トヨタ ルーミー 6,218台
10位 ホンダ フィット 6,280台

日産勢の躍進に対して、トヨタではブランニューモデルのC-HRが好調なスタートを切っている反面、プリウスとアクアという、かつての月間トップ常連モデルが勢いを失って感じられる結果になっています。

トップ10圏外での注目は11位にあがってきたスバル・インプレッサ。スバルとして久しぶりのトップ10入り(前回は2015年12月)も目前です。

(山本晋也)

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