鬼母、卵を床に落とした4歳息子を撲殺(出典:http://www.cbsnews.com)

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棒を手に、4歳の息子が息絶えるまで殴り続けた母親の話題が米ニューヨーク州から飛び込んできた。子だくさんということもあり、普段からまったく心に余裕がなかったというその母親は、息子のちょっとした“失敗”に逆上してしまった。『CBS News』などが伝えている。

ニューヨーク市警察は先月25日夜、ブルックリンのザラ・クームズという26歳の女を息子殺害容疑につき逮捕した。死亡したのはザメーア・クームズ君(4)。『スパイダーマン』ごっことママとのハグが大好きで、よく走り回る元気な男の子であったという。このたびの事件の発端はザメーア君が生卵を床に落としてしまったこと。ザラは怒り心頭に発して息子の息の根が止まるまで棒で殴り続けたのであった。

全身打撲の末に意識を失ったザメーア君の体を、水を張ったプラスチック製の簡易バスタブに突っ込んだザラ。変わり果てたザメーハ君の姿を発見したのはその後に帰宅したザラの交際相手、ジャマリ・リチャードソンさんであった。彼はすぐにザメーア君をバスタブから引き揚げ、911番通報するとともに心肺蘇生を施してみたが、ザメーア君は残念ながら病院にて死亡を宣告された。

3人の子を育てていたザラには精神的な余裕がまったくなく、何か面倒なことが起きるたびに怒りをむき出しにしていた。この家庭では過去に少なくとも3件のDV事件が発生していたが、市の児童サービス局(ACS)と医療機関との連携がうまく行かなかったとみられる例もあり、再発防止に向けた指導が徹底していなかったことが悔やまれる。ザメーア君の実の父親は刑務所で服役中であり、残されたほかの子供たちは児童福祉局および祖母が世話をしているという。

これまでも子育てがうまく行かず、思わぬ行動に出てわが子の命を危険にさらす母親の話題を何件もお伝えしてきた。ヴァージニア州では、泣き止まない生後3か月のわが子に「これで静かになると思った」として、合成鎮痛薬のメタドンを投与した31歳の母親が逮捕されている。

またアーカンソー州のある母親は、泣きやまない生後10か月の赤ちゃんのミルクにウィスキーを混ぜて飲ませたことから逮捕された。「ちょうど歯が生えてくる時期。歯茎にアルコールをすりこめば乳歯が生える痛みを軽減できる。お酒を飲めば静かになると思った」などと供述して人々を仰天させていた。

常軌を逸した行動で幼い非力なわが子の命を奪った例も多い。カリフォルニア州では生後2か月の娘が電子レンジに入れられ、2分半〜5分加熱されて殺された。4人の子を育てていた母親はてんかんを患っている34歳。「自分の中にもう1人の人格が存在し、電子レンジに子供を入れた時はてんかん発作の最中で意識が朦朧としていた」と釈明したが、第1級殺人罪で終身刑が言い渡されている。

出典:http://www.cbsnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)