とくに、この季節の野菜はたまりません #根本きこの島ごはん

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ニットの上にフリースを重ね着する頃、沖縄の野菜市場は賑やかになります。葉物が全盛期を迎え、茎がカラフルなふだんそう(スイスチャード)やクレソン、わさび菜や玉レタス、小振りの白菜、小松菜、セロリなど、わっさわっさしたグリーンにあふれます。
先日は、長さが15cmくらいの間引きサイズのようなほうれん草が売っていました。薄いみどり色の葉がまた美味しそう。さっと湯がいてピンクの根っこに近い部分を食べたら......なんと、子どもの頃におじいちゃんが作っていたほうれん草の味が! 懐かしいーと言いながら、一人で食べそうな勢いでした。普段は滅多に買わないほうれん草ですが、この味は感動でした。
それから、インゲン、ビーツ、大根、新じゃが、春キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー。そして、二月から旬を迎えるトマトです。私はとくに、新じゃが、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーに目がなく、見かけたらついついカゴに入れてしまいます。
ジャガイモは蒸して、この季節は主食にします。いろんなディップやソースを用意。手前味噌、パクチーソース、トマトソース、オリーヴオイル、岩塩などなど。南米の食卓はきっと、こんな感じなんだろうなぁーとか思いながら。
キャベツもね、最高ですよね。柔らかくて甘くて子どもたちも大好きです。生産者さんの名前の確認しながら、一つ一つ持ち上げて重さを確認。重いものほど上等ですが、春キャベツはもともと巻きがゆるいので、そんなに気にすることないのですが......ま、癖ですね。
そしてキャベツを料理するときに心がけているのが、火を通す時間。どんな調理法でも10分を超えないようにします。10分以上になると、キャベツ独特の臭みが出てきますので、タイマーをセットして蒸したり茹でたりします。ちなみに今夜はキャベツとアンチョビのパスタ。パスタと同じくらいの量のキャベツを入れるのが好きです。
ブロッコリーとカリフラワー! ブロッコリーのうまみはきっと、カロリーと関係するのでは? と思います。野菜の中では高めなんです。
ブロッコリーをパスタにするときは、クタクタに煮崩れるまで煮込むとパスタに絡んで美味しいです。カリフラワーはうちではパスタにすることはないので、サラダに使う場合は茹で時間1分弱くらいにとどめます。すると、歯ごたえがかなり残って美味しい。黒酢とハチミツ、塩、ごま油で作ったドレッシングでカリフラワーを和えるのも、おすすめです。

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