ティム・バートンの新作が動員1位スタート!
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 土日2日間(2月4〜5日)の全国映画動員ランキングを6日に興行通信社が発表し、奇才ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が動員15万7,717人、興行収入2億3,166万9,800円で初登場ナンバーワンを獲得した。

 20代の女性を最も多く集客したといい、女性ファンから熱狂的な支持を集めるバートン監督の面目躍如。加えて劇場には、中高生をはじめ大学生からシニアなど幅広い層が来場した。3Dや4DX上映などの人気も高く、バートン監督ならではの美しい映像表現を幅広いフォーマットで楽しもうとする観客が多かったようだ。3日の初日を合わせた3日間成績は、動員19万2,624人、興収2億7,993万8,400円となった。

 話題作の出演が続く俳優の坂口健太郎、シンガー・ソングライターのmiwaが共演した『君と100回目の恋』は5位に初登場。190スクリーン公開で、動員7万3,352人、興収9,559万4,700円を記録。初日にTOHOシネマズ新宿で行われた調査では、男女比は21対79。職業別では学生58%、会社員32%、主婦7%。さらに年齢層は15〜19歳が34%、20〜24歳が35%と10代後半から20代前半までが半数以上。ここに14歳以下の4%、25〜29歳の7%を加えると、20代以下が80%を占めた。

 『キセキ -あの日のソビト-』は1週目のヒットを受けて公開館数を157館から172館に拡大し、先週末だけで動員13万9,751人、興収1億7,859万4,700円を記録するなど好調。累計成績は動員49万9,104人、興収6億2,709万200円となった。4位の『君の名は。』は累計動員1,851万7,303人、累計興収240億3,909万9,100円とついに240億円を突破。国内歴代興収3位の『アナと雪の女王』の最終興収254億8,000万円まであと15億円に迫った。

 先々週の7位から先週9位へと順位を落としていた『この世界の片隅に』は再び7位に浮上。今週は上映館数も大幅に増やし、累計動員144万7,000人、累計興収18億9,600万円を記録した。国内映画賞でも受賞ラッシュが続いており、今後の興行にも注目だ。

 今週末は『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』『サバイバルファミリー』『マリアンヌ』『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』『グリーンルーム』『ホワイトリリー』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年2月4日〜5日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』:1週目
2(1)『ドクター・ストレンジ』:2週目
3(2)『キセキ -あの日のソビト-』:2週目
4(3)『君の名は。』:24週目
5(初)『君と100回目の恋』:1週目
6(4)『恋妻家宮本』:2週目
7(9)『この世界の片隅に』:13週目
8(5)『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:2週目
9(8)『沈黙-サイレンス-』:3週目
10(6)『新宿スワンII』:3週目