酒の飲みすぎは身体に良くないことは誰でも知っているが、泥酔が長期にわたり身体に影響を及ぼすことはあまり知られていない。

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酒の飲みすぎは身体に良くないことは誰でも知っているが、泥酔が長期にわたり身体に影響を及ぼすことはあまり知られていない。米誌「addictive behaviors」にこのほど掲載された米ワシントン大学の研究者の研究結果によると、一度の泥酔が脳に与える影響は1年間継続し、その先1年間の酒量が減少するといった影響を与えるほか、嘔吐したり、意識を失ったりしやすくなるという。 生命時報が伝えた。

研究者は米国の大学生600人を対象に、21歳の誕生日前の1カ月と後の1カ月の飲酒状況を追跡調査した。その結果、大学生は21歳の誕生日当日に平均9.6杯の酒を飲んでいた。その日に泥酔した学生は、その先1年間の酒量が減っただけでなく、酔いやすく、嘔吐したり意識を失ったりするといった飲酒の後遺症が発生する可能性が高く、またその回数も増えた。

研究報告をまとめた研究者は、「一度泥酔すると脳に刺激を与え、一部の機能が損傷し、それ以降に飲酒する時には自分を守ろうとするからだ」と分析している。

研究者は、「一度の泥酔が、その先1年もの間、影響を及ぼし続けると考える人はほとんどいないかもしれないが、泥酔の人体に与える影響はそれにとどまらない」としている。同研究は、過度の飲酒に警告を発し、節度を持って飲酒するよう人々に促し、多くの人の長期的な健康に良い影響を与えると期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)