右サイドバックで先発したDF松原健

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[2.7 練習試合 横浜FM2-2大宮 シーガイア]

 横浜F・マリノスの新しい右サイドバック像をつくっていく。1月下旬にタイで開催されたアジアチャレンジの2試合に続いてDF松原健が右サイドバックで先発出場。今季、新潟から加入した新戦力が開幕スタメンへアピールを続けている。

「自分の良さを示せた部分もあるし、守備でちょっとやられた部分もあったけど、改善するところが出たのは良かった。(攻撃参加のタイミングは)最初の45分間は探り探りだったけど、2本目は何度かオーバーラップできた」

 フィールド選手が総入れ替えとなった2本目の17分までプレー。直接的に決定機に絡むシーンはなかったが、守備ではセットプレーからの1失点に抑えるなど、及第点の出来だった。

 4バックのセンターバックはDF中澤佑二と新外国人のオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクの組み合わせ。松原の左隣に位置する元日本代表DFの存在については「安定感があるし、経験ある選手なので助かっています。分かりやすいコーチングが多いし、自分も思い切ってプレーできる」と感謝する。

「自分の意見を伝えても『そういうふうにやってみるよ』と言ってくれるし、若手の意見も受け入れてくれる。コミュニケーションを取りやすい」と、15歳上の大ベテランとの連係にも不安はないようだ。

 横浜FMは昨季まで5シーズン在籍したDF小林祐三が今オフに鳥栖へ移籍。右サイドバックの後継者として期待が懸かる23歳は「小林祐三選手とはプレースタイルも違うし、僕はそのスタイルにはなれないけど、小林祐三選手が持っていないものも持っていると思う。自分の持ち味を出して、新しい色を出していきたい」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)


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