エプソンのビジネスインクジェットプリンター、LX-10000Fイメージ画像。(画像:エプソン公式ホームページより)

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 エプソンは、今年5月に、オフィス向け高速インクジェット複合機/プリンター、WorkForce Enterpriseの2シリーズを新たに投入する。『LX-10000Fシリーズ』と『LX-7000Fシリーズ』だ。LX-10000Fの印刷速度は、実に毎分100枚に及ぶという。

 とはいえ毎分100枚のインクジェットプリンター、と言われてもおそらくどれくらい凄いのかほとんどの方はお分かりにならないと思うので、従来のプリンターの速度がどの程度であるかについて説明しよう。

 中古OA機器の販売を手掛けるオフィスハードウェアエーワンという企業の独自調査によると、平均的なレーザープリンターの印刷速度が毎分35枚、同じくインクジェットプリンターが20枚(いずれもA4印刷)だという。

 さて。ちょっとおかしな点があるのに気付かれたろうか?通常、レーザープリンターの方がインクジェットプリンターよりも印刷速度は速い。エーワンのレポートにも「レーザープリンターの強みは印刷速度で勝ることである」とある。だが、エプソンのLX-10000Fは、毎分100枚を誇りながら、インクジェットプリンターなのである。

 現状、数をこなす必要があるオフィス向けプリンターの市場では、レーザープリンターが圧倒的なシェアを占めている。インクジェットのメインターゲットは家庭用である。

 しかしエプソンは、ここに変革をもたらそうとしている。同社はこう語る。「今年オフィスの歴史が変わる、ビジネスの主役はレーザーからインクジェットへ」。

 しかも、エプソンが投入する新型機は、これだけの速度を誇りながらも、インクジェットであるから、ランニングコストもかなり安いというメリットがある。

 ちなみに具体的な価格はというとLX-10000F(ファクスモデル)が1台あたり税別260万円であるが、もちろんリース契約のプランも用意されているし、利用を検討の方、詳細のほどはエプソンにお問い合わせいただきたい。

 なお、この2月から3月頭にかけ、エプソンは全国各地で高速インクジェット印刷の体験イベントを実施している。地域・日程は以下の通り。

東京池袋サンシャインコンベンションセンター 印刷メディアビジネスの総合イベントpage2017 8日〜10日大阪 インテックス大阪 第2回医療ITソリューション展 15日〜17日神戸 日興商会第51回NIKKOフェア 9〜10日岐阜 ジムブレーン Co-Creation Fair 2017 岐阜会場10〜11日 高山会場18日 可茂会場3月4日