7日、韓国・東亜日報は、韓流ファンや韓国通としても知られる安倍晋三首相夫人の昭恵さんのインタビュー記事を報じた。写真は韓国。

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2017年2月7日、韓国・東亜日報は、韓流ファンや韓国通としても知られる安倍晋三首相夫人の昭恵さんのインタビュー記事を報じた。

日本の韓流ブームのきっかけともなった韓国ドラマ「冬のソナタ」を見て、韓国語の勉強を始め「完全にはまった」という昭恵さん。何度も訪韓した中で一番の思い出は「銭湯であかすりを受けたこと」、またキムチをいつでも味わえるよう韓国製のキムチ専用冷蔵庫を自宅に置いていることなどを話し、場を和ませた。

昭恵さんの話しぶりに「自由奔放ながら謙虚な人柄」を感じた記者は次に、インタビューの本題であろう「日韓関係」について昭恵さんの見方を聞いている。この問いに昭恵さんは、「韓国はどんなことがあっても日本にとって非常に重要な国であることは変わらない」とした上で、政治の問題とは別に「民間交流を通じて民間同士が付き合いを続けること」や「国民同士が親しくすること」が重要だと答えた。

記事で「両国の関係が冷え込む中でも交流行事に積極的に参加し、韓国に好意的な態度を示し続けている」と紹介された昭恵さんはまた、「お互いが嫌いだと言って背を向けてしまえばそこで終わってしまいかねない。気に入らない部分があっても努力することが望ましい」とも述べた。

こうした昭恵さんの発言を受け、韓国のネットユーザーからは「昭恵さん、ありがとう」「なかなかいい人だね」「誰かがけんかをしようとしたら、他の誰かは親しくなるために努力すべき」「その通り、政治家と国民の思いは違うものだ」など、賛同や感謝のコメントが寄せられたほか、「韓国にもしこういう人がいたら、親日派とか売国とかあらゆる悪口を言われだろうに、日本人たちは昭恵さんを『親韓派』と批判していないよ」「韓国人の反日は口だけ。今の『ポケモンGO』ブームを見れば分かる」など、自国の状況を省みる声も寄せられた。

しかし一方で、「そんなこと言ったって、日本国民の多くが安倍政権を支持しているのは事実。なかなか親しくなれそうにない」「仲良くするに越したことはないけど、親しくしようとすると何かと問題を起こされるんだよな」「夫はこう言うが、妻はああ言う…日本人の典型的な建て前だと思う」といった反論や疑問の声も。さらに「日本の人たちに正しい歴史教育をしてあげて」「旦那さんに、元慰安婦に謝るよう促してほしい」などと求めるコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)