男性をターゲットにした光美容器「メンズ・レイボーテ」

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 ヤーマンは2月7日、男性向けの光美容器「メンズ・レイボーテ」を発表した。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。3月初旬に家電量販店や東急ハンズ、ロッテ免税店、直販サイトで発売する。

 ヤーマンはこれまでも男女兼用の光美容器をラインアップしていたが、今回発売する「メンズ・レイボーテ」は、より男性向けを強く打ち出す。形状は電気シェーバーに近く、シルバーとブラックの二色で構成したシンプルなカラーリングで、男性でも手に取りやすいデザインだ。

 そもそも光美容とは、光が黒いものに反応する性質を利用した除毛方法。ムダ毛に熱エネルギーを与え、毛根を退化させて、徐々に目立ちにくくする。一般的な除毛方法のカミソリ・毛抜きやシェーバーに比べて効果が高く、エステに通うよりも手軽にできるとあって、女性向けの光美容器は、ここ3年ほどで急激に人気を集めている。

 使い方は女性向けに展開している「レイボーテ」シリーズと同様。ケアしたい部分にフラッシュを照射するだけだ。「レイボーテ」のフラッシュはムダ毛ケアに適する824nm付近の波長域だけでなく、美肌効果がある580nmの波長域も多く含むのが特徴。今回の新製品も、ムダ毛処理だけでなく、肌のうるおいやハリ・弾力を引き上げる効果をもつ。

 出力レベルは5段階で調整が可能で、最大照射回数はレベル1選択時で約25万発以上。効果を実感できる推奨レベルはレベル4以上。使用頻度は3日に2回程度を推奨する。

 メンズ向けならではの特徴として、「メンズ・レイボーテ」は痛みの少ない「敏感肌モード」を搭載。出力の強いフラッシュを分割照射することで、刺激を緩和する。プロモーション企画室の町居千都課長によると「男性のヒゲは女性と比較すると太く熱をもちやすい。加えて、光美容器に慣れていない方が多く、熱の痛みを怖がる傾向にある」そうだ。

 男性をターゲットにした光美容器は初ではないが、「メンズ・レイボーテ」は、初めて電気シェーバー売り場での展開を検討しているという。露出の拡大は、男性のムダ毛ケアに対する隠れたニーズの掘り起しにつながるか。美容家電市場の成長を占う試金石になりそうだ。(BCN・大蔵 大輔)