サイコスリラー「スプリット」 (C)2017 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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 2月第1週の全米ボックスオフィス。先週末は2本の新作がランクインしたが、M・ナイト・シャマラン監督のサイコスリラー「スプリット」が約1424万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

 同作の累計興収は約9850万ドルと1億ドル目前。また3週連続の首位はシャマラン監督にとって出世作「シックス・センス」(こちらは5週連続の首位)以来、18年ぶりとなった。

 オープニング興収約1300万ドルで惜しくも首位デビューを逃したのは、ハリウッドリメイク版「ザ・リング」シリーズの新作「Rings」。今作では「サマラの呪い」がネット動画となって見た者に襲いかかる。監督はスペイン出身のF・ハビエル・グティエレス。出演はマティルダ・ラッツ、ビンセント・ドノフリオ、アレックス・ロー。前2作で主演したナオミ・ワッツは出演せず。

 4位は前週からワンランクダウンの「Hidden Figures」。オスカーノミネート効果もあり、累計は1億2000万ドル目前となっている。5位は前週と変わらず「ラ・ラ・ランド」。こちらもオスカーノミネートで累計1億2000万ドル目前に。

 約370万ドルのOP興収で9位デビューとなってしまったのはSFドラマ「The Space Between Us」。人類史上初めて火星で生まれた少年が、地球に降り立ち、自分のルーツを探す旅が描かれる。キャストにエイサ・バターフィールド、ブリット・ロバートソン、ゲイリー・オールドマンら新旧の人気俳優を揃えたが、レビュー、興行ともに苦しいスタートとなってしまった。監督はハリウッド版「Shall we Dance?」「セレンディピティ」のピーター・チェルソム。

 その他、オスカーノミネート作品「LION ライオン 25年目のただいま」が拡大公開により10位にランクイン。5歳で迷子になり、オーストラリア人夫婦に養子として引き取られたインド生まれの少年が、成人後「グーグル・アース」を駆使して自らの生家を探そうとする実話ベースのストーリーを「英国王のスピーチ」の製作者らが映画化。出演は「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルにニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ。メガホンをとったのは本作が長編デビューとなるガース・デイビス。

 今週末は、キアヌ・リーブス主演のアクション「ジョン・ウィック」続編「John Wick: Chapter Two」に、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編「Fifty Shades Darker」、「レゴバットマン ザ・ムービー」などが公開となる。