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住友電工情報システムは2月7日、大容量データ検索の運用性能とユーザビリティを向上した全文検索・情報活用システム「QuickSolution 10」の最新版「Ver.10.3」を販売開始した。

QuickSolution 10は、100TB超の規模にフルレンジ対応したエンタープライズサーチ。最新版では、更新されたファイルを検出する処理を刷新したことにより、処理時間を約3分の1に短縮し、50TB規模のファイルサーバを1台の検索システムで検索ができるという。

ネットワーク通信量は従来比約6分の1に抑えられ、運用負荷やコストが大幅に軽減でき、他に類のない手軽さで大容量ファイルサーバの高速検索ができる。さらに、検索結果の一覧表示では、類似した文書は一つにまとめて集約表示する機能が追加され、1画面で内容の異なる文書を多く確認できるため、目的の文書を素早く見つけ出すことを可能としている。

主な機能、変更点として「検索システム1台で50TB(1億2千万ファイル)に対応」「検索効率向上(類似文書を集約して表示)」の2点を挙げている。

検索システム1台で50TBへの対応では、特に時間のかかる更新ファイルの検出方法をファイルサーバから更新情報のみを直接検出する仕組みに変更したことで、従来のクロール型に比べ処理時間を約1/3に短縮。

これにより、最大50TBのファイルサーバに対するインデックス更新処理を1台の検索システムで、業務開始までの夜間での処理を可能としたほか、更新時のネットワークの通信量も従来比約6分の1に抑えられ、サーバにかかる負荷も軽減しているという。

検索効率の向上については検索結果を一覧表示する際に類似の文書を、ひとまとめに集約して表示する機能を追加。ファイル本文に高い類似性があり、かつファイル名が「コピー」「ver」「旧」といった文字の違いだけで似通っている場合は類似文書と判断し、検索結果一覧には代表の文書1件に集約して表示する。

集約した文書の詳細を見たい時には、クリックひとつで簡単に確認が可能。この機能により、1画面で確認できる内容の異なる文書が増え、目的の文書を効率的に見つけることを可能としている。

(岩井 健太)