高速バス大手が運賃値上げへ…労基法改正のあおり受け/台湾

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(台北 7日 中央社)高速バス大手の統聯客運は6日、労働基準法の改正で人件費などの支出が増大しているなどとして今月13日から運賃制度を改定すると発表した。現行530台湾元(約1900円)の台北―高雄間では580元(約2100円)となるなど、運賃の値上げとなる。

昨年末に改正された労働基準法では、全ての企業に対し、完全週休2日制の実施や休日出勤時の賃金割増などの徹底が義務付けられた。同社は、ガソリン代や不動産の賃貸料が高騰していることも踏まえ、「経営努力で負担できる範囲を超えた」「運賃の調整と特別価格の見直しをせざるを得なくなった」としている。

一方、路線網と運行本数は現状を維持する方針。

(陳葦庭/編集:齊藤啓介)