英国の公共放送、BBCは今年春に予定されている対北朝鮮放送の開始に必要な人材の募集を始めた。

BBCは6日、自社のホームページに、ソウル支局の局長、レポーター、放送記者、ビデオジャーナリスト、またロンドン本社の放送記者と翻訳者を募集するページを掲載した。

採用や放送開始のスケジュールは記載されていないが、同社は今年春から朝夕に30分ずつ朝鮮語放送を行うと伝えられている。

BBCの海外向け放送「BBCワールドサービス」は現在、29の言語でテレビ、ラジオの放送を行っている。同社は2015年9月に拡大改編計画を発表。新たに11の言語での放送を開始し、2000人の人材を採用する方針を示しており、朝鮮語放送の開始もその一環だ。

現在、韓国、米国、日本の18の放送局が行っている対北朝鮮放送は、北朝鮮の人々が求めている情報を伝え、その意識を変化させ、最終的には体制の変化につなげる重要な役割を担っている。

英国の政界やNGOも対北朝鮮放送の必要性を提起し続けており、2008年に英国議会は、北朝鮮の民主化を促進する放送が必要だと指摘している。

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