写真提供:マイナビニュース

写真拡大

Clouderaは2月6日、Cloudera Enterprise 5.10のコンポーネントとして、ファストデータ(fast moving data)を高速に分析するためのオープンソースソフトウェア(OSS)ストレージエンジン、Apache Kuduの一般提供開始を発表した。

Cloudera 5.10(およびCloudera Director 2.3のリリース)では、Kuduに加えClouderaのエンタープライズに対応した機能の更なる強化に加え、これらの環境におけるコスト効果の一層の改善が図られている。

新機能には「Amazon S3のデータに対するApache Hiveのパフォーマンス向上によって、一時的なワークロードにおけるバッチ処理のコストを低減」「Amazon S3に対するCloudera Navigatorのサポートによって、クラウドでのより包括的な監査およびリネージ機能を実現」「Cloudera Directorによってクラウド環境でのクラスタの初期デプロイまでの時間を短縮」が含まれている。

Clouderaは、2015年9月にApache Kuduのパブリックベータリリースを発表し、その2ヶ月後には、KuduをApache Software Foundation(ASF)に寄贈。開発コミュニティに対してKuduをより幅広く公開することで、State Farm、Xiaomi、Intelなどのエンジニアによるコントリビューションを受けることができるようになった。現在、Kuduは、Cloudera Enterpriseの標準コンポーネントとして一般出荷が開始され、NoSQL、HDFS、オブジェクトストア、リレーショナルなどの強力なストレージエンジンを提供することで、個々のユーザーニーズに応えられるようになっている。

(Aries)