2012年に高校生2人がタリウムを飲まされ、14年に女性が殺害された事件で、殺人未遂や殺人罪などに問われた名古屋大学の元女子学生の裁判員裁判公判が7日、開かれた。検察側は元女子学生が妹に「未成年のうちに絶対殺ってやる」という内容のメールを送っていたことを明らかにした。共同通信が報じた。

 メールは女性を殺害したとされる14年12月の1〜2カ月前に送られていたという。他に「人なら誰でもいい」などとした内容もあったとのこと。

妹に「未成年のうちに殺す」 元名古屋大生がメール(共同通信)