ロサンゼルスの街を歩くライアン・ゴズリングとエマ・ストーン (c) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.

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ジャズピアニストのセブと女優の卵のミアの関係をロマンチックに描いた映画『ラ・ラ・ランド』(2月24日日本公開)。第89回アカデミー賞でも最多14個のノミネートを獲得した本作より、ミア(エマ・ストーン)とセブ(ライアン・ゴズリング)のバリエーション豊かでカラフルなこだわりの衣装写真が解禁となった。

本作の衣装を手がけたのはアカデミー賞衣裳デザイン賞にノミネートされた経験を持つメアリー・ゾフレス。彼女は担当するにあたり、『シェルブールの雨傘』(64)や『バンドワゴン』(53)、『有頂天時代』(36)を研究したが、決して模倣ではなくむしろ、形や色調はミアとセブが暮らす世界に入り込むことでインスピレーションを得て「古典的なミュージカルのように全編を色で溢れさせる」ということを目指したという。ミアとセブはそれぞれ50回もの衣装チェンジを行い、そしてメアリーとデイミアン・チャゼル監督はシーンごとに感情を伝える手段として色に集中したと語る。

メアリーは自分のデザインした衣装をみごとに着こなしているエマについて、「エマは本当に着映えするの。彼女と試着室にいて、実際に、『これだ』と思う瞬間が多かった。最高のカンバスだわ」とコメント。伝統を感じさせる細身のシルエットの服や40年代に人気があったツートンカラーの靴を粋に履きこなすライアン演じるセブについて、メアリーは「彼は過去を自分の人生に取り込むことに情熱を捧げているから、この靴は彼のしるしにもなるの」と語る。ライアンはメアリーの作りだしたものの虜になったようで、「彼女は、存命の衣装デザイナーで最も優れた人のひとりだ。彼女の衣装のおかげで1940年代と現代の感覚の間のバランスをとることができた」と絶賛している。

セリフ、歌、演技、撮影からセットとともに、衣装の細かな部分まですべてが同調して、まるで恋のように不思議とそれぞれの要素がもつ以上のものを作り出した本作。1つ1つのシーンをぜひ目に焼き付けてほしい。

■『ラ・ラ・ランド』
2月24日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー
(c) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.