京都から福岡に加入したMF山瀬功治は右サイドハーフで先発

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[2.6 DAZNニューイヤー杯宮崎R 鹿島1-0福岡 宮崎県陸]

 守備では手応えをつかみつつも、攻撃には課題を残した。FW城後寿、名古屋から加入のFW松田力が2トップを組んだアビスパ福岡。前半6分にはDF昌子源のバックパスを城後がカットし、松田が決定的なシュートを打ったが、枠を捉え切れず、その後のチャンスも生かせなかった。

 後半は松田に代わってFWウェリントンが入り、後半17分からはウェリントンとFWウィリアン・ポッピの2トップに変化したが、後半のシュートは1本のみ。最後まで1点が遠かった。

 守備面については「90分間、意図した守備をやってくれた」と評価した井原正巳監督だが、「攻撃の部分でやらせてもらえなかった。まだそこには力の差がある」と認める。「攻撃でちょっと逃げているところがあった。相手の寄せに対して少し及び腰になっていた」と、鹿島のプレッシャーに押されていたと感じたようだ。

 今季、京都から加入し、右サイドハーフで先発したMF山瀬功治は「十分にやれるなというのが正直な感想」と、J1王者相手の0-1に納得の表情。流れの中で失点しなかった守備陣を称えつつ、「欲を言えば、奪う位置をもう少し前にしたい。自陣で奪っても、相手は切り替え早く戻ってくる。相手陣内で奪えれば、フィニッシュまで行ける場面も増えると思う」と、より積極的な守備の必要性を説いた。

「引いて守るのは簡単だけど、それだと攻撃につながりにくい。攻撃につなげる守備を考えないといけない。そこが次の課題だと思う」。1年でのJ1復帰へ、Jリーグチャンピオン相手につかんだ手応えを自信に変えて2月26日のJ2開幕戦・大分戦に向かう。

(取材・文 西山紘平)


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